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北極周辺や高緯度地方を中心として北半球に同心円状に分布する植物を指す。周北極要素の植物としてはコケモモやチョウノスケソウがある。代表的な植物であるチョウノスケソウの学名（Dryas octopetala）からドリアス植物群落とも呼ばれる。日本では南アルプスが分布の南限となっている。