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ヒメヒゴタイ

二年草。高さ50~150 cm。茎は直立して稜があり、上部で分枝する。根出葉は花時には枯れる。茎葉は楕円形で長さ12~18 cm、羽状深裂または全縁。花期は8~10月。頭花は径12~16 mmで多数つく。総苞は筒形で長さ11~13 mm、総苞片は先端に淡紅紫色の付属体がある。花冠は紫紅色。冠毛は2列。近縁のミヤコアザミやキクアザミは総苞片先端に付属体がない。

1. 種の解説
二年草。高さ50~150 cm。茎は直立して稜があり、上部で分枝する。根出葉は花時には枯れる。茎葉は楕円形で長さ12~18 cm、羽状深裂または全縁。花期は8~10月。頭花は径12~16 mmで多数つく。総苞は筒形で長さ11~13 mm、総苞片は先端に淡紅紫色の付属体がある。花冠は紫紅色。冠毛は2列。近縁のミヤコアザミやキクアザミは総苞片先端に付属体がない。
2. 分布
国外では朝鮮半島、中国、モンゴル、サハリンなどに、国内では北海道、本州、四国、九州に分布する。県内では西部、中部、東部に分布する。
3. 生育環境
丘陵地から低山の日当たりのよい草地や崖地に生育して、蛇紋岩地にも見られる。
4. 生育状況
産地、産量は少ない。産量は年による消長がある。
5. 減少の主要因と脅威
植生遷移(54)が主要因である。林道の整備拡幅などによる崖状地の改変(24)、園芸採取(41)なども脅威である。
6. 保護対策
植生遷移を抑制することや、林道法面などに外来種やコンクリートを吹き付けないことが重要である。
(静岡県版レッドデータブックより)